クリスマスプディング
日本でクリスマスに食べるものと言えばクリスマスケーキ。
イギリスではこのクリスマスプディングというのが伝統的らしい。
ドライフルーツ、小麦粉、砂糖、スパイス、ラム酒やブランデーを使って作るお菓子で、一度作ると2年でも3年でももつらしい。すこしねかせたほうがよいらしく、スーパーで買ってきたこの写真のも6ヶ月もの。各家庭でレシピがあって、それぞれこだわりがあり、日本で言えばお雑煮みたいな存在だとのこと。
去年も話には聞いていたのだが、ドライフルーツが別段好きでない私にはきっとおいしくないだろうと思って買わなかった。でもまあ一度は食べておかないと、と思い今日買ってきてみた。
食べた感想は予想通りの味。あまーいドライフルーツの塊である。
やっぱり私は生クリームたっぷりの日本のクリスマスケーキがいいなあ。
ちなみにイギリスでは日本のような生クリームののったショートケーキのようなものは売っていない。ヨーロッパの他の国でも見かけないような。なので、おいしい生クリームのケーキは日本に帰ったら食べたいもののひとつだ。
ちなみにプディングといってもプリントは全く関係ない。プディングと聞くとなんか卵が入っていて蒸して作ったプリンのようなものを想像するが、イギリスでプディングと言うと、単に「デザート」の事だったりする。なので、レストランに行って食事が終わったときに「プディング食べる?」なんていう風に使われる。
ちゃんとした定義は
プディング (pudding) は、小麦粉、米、ラード、肉、卵、牛乳、バター、果物などの材料を混ぜて、砂糖、塩などの調味料や香辛料で味付けし、煮たり蒸したり焼いたりして固めた料理の総称。イギリスが発祥と言われている。(Wikipediaより)
だそう。