What I miss & what I will miss

hrkue2007-03-20

今日、大使館から日本の免許が戻ってきた。請求の手紙をポストに投函したのが先週の金曜の深夜。月曜に開封後すぐにちゃんと投函してくれたということだ。
なんと仕事が早い。

イギリスの運転免許をゲットするためには、まず郵便局に行って用紙をもらい、パスポートと日本の免許と写真と一緒にDVLAというところに提出する。すると、日本の免許と交換にイギリスの免許をもらえる仕組み。一応郵送でもやってくれるのだが、そうすると数週間かかり、パスポートをそんなところに預けるのは非常に危険なので、休暇をとって、直接DVLAの事務所に出向いて、追加料金を払って、当日その場でパスポートを返してくれるサービスを利用した。免許自体はその場ではもらえず、後日郵送されてくる。
その時交換に差し出した日本の免許。以前は戻ってこなかったらしいが、私がイギリスに来たあたりから日本大使館へ返還されることになったので、後日大使館に請求すると帰してもらえる仕組みになった。

が、どうせ取りに行かないと行けないと思い込んでいたので、帰国直前になるまでずっと放置したままになっていた。2月になってようやく、とりあえず返還されているかどうかを確認する為大使館に連絡してみた。イギリスの免許と日本の免許を交換してからかれこれ16ヶ月。
「そんな昔のことは分かりません。どうしてもって早く連絡しなかったんですか。」
と説教されることを覚悟で。

「かくかく、しかじか、免許がそちらにあるか確認したのですが。」
「じゃ、ちょっと見てみますねー、お待ちください。」
(2-3分経過)
「ありました。いらっしゃる際にはこれこれをお持ちください。」
「郵送でもできますか?」
「大丈夫です。郵送の場合はかくかくしかじか。」
「どのくらいかかりますか?」
「一週間くらいですね。」
「それでは郵送で用紙をお送りします。」
「ではその旨伝えておきます。念のためお電話番号を教えてください。」

話の早さ、確実さに感動。この感覚で物事が進む国へ帰るのは本当に楽しみだ。

ちなみにDVLAから大使館に免許が返還されるのには1週間から3ヶ月と人によりかかる期間はまちまちで、同時に手続きをした夫婦でも3ヶ月差があったというケースがある・・と大使館のHPに書いてありました。


それと今日はウィンチェスター大聖堂聖歌隊のCDをオトナ買い。12月に聞いたクリスマス・キャロルのものはCDが売り切れだったので、カセットを。さっそく車の中で拝聴。泣けます。この歌声をもう生で聞けないのは本当に寂しい。


写真はうちの玄関横に今咲いている水仙