シカゴ2日目

hrkue2006-12-24

朝はのんびりホテルの朝食の時間ぎりぎりに起床。
アメリカのブレックファストと言えば、パンケーキ。今回ホテル泊は1泊だけだったので、是非ここで食べておきたかったが、パンケーキおよびオムレツのコーナーには長蛇の列となっており、あきらめ。
その後は街をブラブラし、シカゴのビルを堪能。
ランチはシカゴ赴任中のI澤さんと待ち合わせ。ジョンハンコックセンターの95階にあるレストランでビュッフェランチ。ここのシーフードコーナーに「いくら」があることに対して改めて「アメリカすごい」と関心。


↓ジョンハンコックのレストランからの眺め


その後シカゴ赴任ライフを覗くため、ジョンハンコックのを望むマンション52階のI澤さんのお宅にお邪魔。

夕方にはウィスコンシンに向けてシカゴを出発。
途中で夕食。シカゴといえばピザ。というわけで夕食はピザ。シカゴピザはキッシュのような深さのある生地に具とチーズがたっぷり入ったもの。これまた驚きのうまさであった。そして今回もまたウェイターのサービスのよさ(感じのよさ、気のききかた、対応の早さ)に私もMさんもすっかり関心。特に最後に食べ切れなかったピザを包んでくれるように頼んだ時は(今日はクリスマスイブシフトでスタッフが足りず、店はてんやわんやだったにも関わらず)ホントにすぐ出してくれ、私もMさんも思わず感嘆の声をあげてしまった。夜9時から始まる教会のミサにちょっと遅れそうだという話を雑談の中でしていたからだ。ここでもまた「アメリカはすごい」1ポイント。

結局9時から始まるクリスマスイブコンサートには遅れて到着。アメリカの教会と聞いて、大草原の小さな家の教会を想像していたが(それはないだろう。)、実際にはめちゃめちゃ近代的なホールのような教会だった。明かりも煌々とついており、情緒ははっきり言うと、あまりなかった。改めてイギリスで11世紀にできた大聖堂なんかでミサを体験できる今の自分の環境が非常にラッキーなことだということを感じた。アメリカでは教会で歌う賛美歌もわりと近代のものが多かった。

そして道中立ち並ぶ大きな家とその電飾の派手さに驚きながら、車で15分ほどのところにあるAJB氏のお兄さんのお宅へ。この辺では家の外に電飾を飾るのが一般的らしく、家の屋根や角にほとんどの家が電飾をつけており、庭には電飾のサンタや雪だるまが置いてあったりしてとにかく派手。ヨーロッパの雰囲気とはあきらかに違うアメリカのクリスマスの風景であった。

AJB氏お兄さんの家まで500mというところでなんとガス欠でエンスト。電話でお兄さんにヘルプを求める。
「もしお父さんが来たらおこられる〜」とのAJBの心配通り、お父さんが応援にかけつけ、しっかり小言を言われていた。そりゃそうだ。
(ちなみに日本語ぺらぺらのAJBは自分のことを「俺」と呼び、お兄さんのことは「アニキ」と呼ぶが、両親のことは「お父さん」と「お母さん」と呼ぶ。)
それにしてもこれが目的地のすぐ近くでよかった。ガス欠なんて人生初体験だ。お父さんの車で近くのガススタンドまで行き、ポリタンクにガソリンを入れてもとの車に給油。ようやくお兄さん宅に到着!

周りの家と同様、お兄さんのおうちも豪邸であった。天井の高いリビングに暖炉、大きなフラットテレビ、夢のような豪華キッチン、風呂にもテレビ、各部屋の天井にはスピーカーがついており、まるでエアコンのコントローラーのようなスイッチで音楽が聴けるようになっている。地下はまだ内装は工事中で、ホームシアター(予定)とプレイルーム(予定)と奥さんの趣味の部屋(お店が開けるほど一式手芸糸やはさみが揃った棚、スタンプが並んだ棚などがある)があった。
ここでも「アメリカすごい」が炸裂。