日本が恋しくなる瞬間

hrkue2006-12-06

今日はロンドン北西にあるワットフォードで研修。
今日はウィンチェスターから電車で向かった。
ウィンチェスターからロンドンのウォータールーまで約1時間、そこから地下鉄でユーストンに移動で30分くらい。さらにBRでワットフォードジャンクション駅まで20分くらいである。


週末はめためたなサウスウェストトレイン(ウィンチェスター・ロンドン間)も、平日は通勤客を乗せているだけあって結構大丈夫である。今朝も定刻どおりウィンチェスターを出発した。
ウォータールーには10分遅れで到着。


到着の際のアナンス
「まもなくウォータールー、10分遅れでの到着です。申し訳ありません。この遅れは○○における緊急エンジニアリングワークによるものです。ロンドンの地下鉄に現在のところ報告されている遅れはありません。」


10分遅れの原因になるエンジアリングワークってどんなんだと本気で疑問だったが、とりあえず地下鉄はOKらしいのでそのまま地下鉄の改札に向かう。ウォータールーからユーストンはノーザンラインで一本。しかし改札の手前で地下鉄の運行状況を示す掲示板をチェックすると(ロンドンの地下鉄はよく遅れるし、時にはある区間が動いてないこともあるので、駅の改札にはかならず各路線の運行状況を示す掲示板がある)、なんとノーザンラインとベイカールーラインのところに「Severe delay」と書いてあるではないか。severeといったら「ひどい重大な深刻な」といった感じだ。まったく・・。確かに『報告されている』というのにすこし引っかかったが。


改札に行くとホームに人が入りきれずに改札の外まで溢れていた。


こりゃダメだと即効あきらめ、別の路線を乗り継いでいくことにして、一旦地上に上がる。・・と地上のエスカレーターの入り口では、これ以上地下に人が溢れないように入場制限が行われていた。


本当にこの街でオリンピックなんか開いて大丈夫なのだろうか・・。


右上の写真はミュージカル「オペラ座の怪人」のポスターのクリスマスバージョン。11月くらいからロンドンで見かけるミュージカルのポスターの一部が冬クリスマスバージョンに変わっている。