今日は午前はナショナルギャラリーへ。イギリスはなんでも高いがロンドンの美術館はタダである。マネからピカソへという特別展を鑑賞。
http://www.nationalgallery.org.uk/collection/features/manettopicasso/default.htm


その後は中華街にてアンジェラのお薦めのシンガポール風らーめんを。えびのスープの卵麺。唐辛子とにんにくが入っていて激辛である。卵麺というので日本のらーめんの面のようなのを想像したが、やわらかくてどちらかというとちょっとうどんのような感じ。

その後日系の美容院へ。イギリスに来てから今まで2度髪を切ったが、わざわざロンドンにいくこともないと思って地元の美容院に行ったが、カットがどうもいまいちなので、日系の美容院で切ってみることにした。とりあえず今まで行った美容院では2回とも、レイヤーをいれますとかシャギーをいれますとか言って、確かにシャギーなどをいれてくれるのだが、最終的には毛先を横一列にそろえることに力を入れていて、なんか日本人形状態の毛先になっていたのだ。以前日本の美容師の人が、イギリスはカラーの技術はすごいけど、カットはそうでもない、と言っていたのになんとなく納得。
今回のカットでも見た目の大きな差はないが、多少日本人ぽい髪形になったと思う。洗髪のとき顔にタオルをかけてくれるとか、耳の穴までタオルで拭いてくれるといった日本スタンダードに感動。洗髪後、頭にタオルを巻くときに濡れた毛先で顔をパシッとされることもなかった(現地の美容院では2度ともこれ。自分の手で顔に落ちた雫をぬぐう。)
おいてある雑誌ももちろん日本の雑誌。渡されたフィガロは京都特集の号で、うまそうな刺身や懐石料理の料理の写真にシビれる。

美容院の後はジャパンセンターで、大根、おでんセット、納豆、もずく、冷凍生めんのらーめんをゲット。ジャパンセンターは1階が日本食レストラン、地下が日本食料品屋、2回が本屋と旅行代理店になっているお店で、ピカデリーサーカスの大通りに面していることもあり、外人率も結構高い。)


そしてピカデリーから中華街方面に歩いている時、見たことがある顔とすれ違う。
「w田さん!!」
「あーーー!!!」
なんとうちの会社のw田さんだった。部門が違うので知らなかったが、すでに他の会社に移っていて、今は出張でロンドンに来ているところらしい。
「あーやっぱ俺すごいな、かなりの確率で海外で人に会うんですよ」とW田さん。
なんでも昨日はドイツのフランクフルトで赴任中のM山さんにばったり会ったらしい。
その前にサンフランシスコに行った時も、会社の人にばったりあったとか。今のところ6分の2の確率だそう。そりゃすごい。ロンドンに住んでない私とロンドンの道端でばったり会うとはかなりの確率だ。M山さんもフランクフルトに住んでるわけじゃないし。いやーびっくりびっくり。


その後電車でグリニッチに戻り、車をピックアップし、ウィンチェスターへ。なんとグリニッチからウィンチェスターはカーナビによると2時間、実際は2時間半くらいかかった。やっぱり車でロンドンに行くのは間違っていると再認識。