シントラ
今日はリスボンから電車で40分ほどのところにあるシントラへ。山がたくさんあって、その中に王宮や貴族やお金持ちの別荘が点在する。それだけ聞くと、あまり興味も沸かなかったが、実際行くと、非常にいいところだった。この街は実際世界遺産にも登録されているらしい。
写真はシントラで買ったお皿。しろうとっぽい絵がなんともかわいい。
時間はあまりないので一番おもしろいというペーナ宮殿だけに絞る。この外観からはあまり惹かれないが、中は非常に素敵だった。また、入り口から宮殿にたどり着くまでの登り道の周りには苔むした大きな木がたくさん。石垣にも苔が生えていてちょっと日本にいるような風景だった。
今回の旅で、全員ポルトガルに好印象。
理由としては
- 食べ物がおいしい
- 人がよい
- 物価が高くない
- あたたかい
- 地元のカルチャーがある
といったところ。
食べ物に関しては、行ったことある日本人が皆おいしいと言うだけある。シーフードが豊富で、味付けもさっぱりしているのだ。
人も感じがよい。タクシーの運ちゃんも皆感じがよく、やさしかった。特になにかしてくれるわけではないが、感じがよいというのは意外に重要だ。レストランの人もとても感じがよく親切で、ポルトガルメニューを全部英語で解説してくれた。最後にはポルトワインをサービスしてくれた。
タクシーが安いのに驚き。3ユーロくらいからスタートして、相当走てもまだメーターがあがらないので、ちゃんとメーター動いてるのかと心配になるほど。
ロンドンではもうコート必須だが、リスボンでは半袖でOK。あったかい!
南スペインもそうだが、近代化しちゃった大都市と違って、まだまだ異国情緒が溢れていて楽しい。
おまけとしてイギリスと時差がない希少な国でもある。