今日は夕方ウィンチェスターに戻る。
帰り道、来るときはすでに暗くて気がつかなかったが、コッツウォルズ地方という看板を見かけた。どうもStroudとはコッツウォルズの端っこに位置していたらしい。
どーりでホテルから見える景色がきれいなはずだ。家々も石造り(まさに蜂蜜色)でウィンチェスターやサウサンプトンあたりのレンガ色の家とは明らかに違う趣だった。
で、帰ってから改めて泊まったホテルを検索してみた。

こちらです。

http://www.burleighcourthotel.co.uk/index.html

部屋もロビーもとてもイギリスらしくて素敵で、かつ古っぽくなく、清潔。かなり好印象。

夕食もここで食べたのだが、宿泊客は熟年夫婦が多く、仕事着スーツを着た女一人謎のアジア人は明らかに浮いていたと思う。
まずはテラスで飲み物を飲みながら、軽くカナッペのようなものと、オリーブをつまみながらメニューを選ぶ。で、用意ができたら中へ。皆夕食時は男性はスーツ、女性もちゃんとおしゃれをしてきている。この辺はとてもイギリスらしい。(ヨーロッパらしい?)朝食時はみなこぎれいカジュアルで、熟年夫婦たちだけあって、非常に上品な客層だ。この外のテラスでメニューを選ぶ、という優雅なシステムが、先日湖水地方で奮発して(母と)泊まったホテルと同じだったので、料理にもかなり期待が膨らんだ。1泊85ポンドでこれはお徳かも・・・と。(夕食は29ポンド)前菜はえびとかにとスモークサーモンのスイートチリソースというやつ、メインはチキンのなんとかにした。が!前菜を食べて思う。なんか味が足りないなあ。前菜でえびとスモークサーモンなんていったらハズレのありえない安全牌だと思ったのだが。そしてメイン。チキンのグリルにホワイトソースのようなものがかかっているのだが、これがまた味がない!塩と胡椒を大量にかけて食べたのでした。付け合せの野菜(にんじん・ジャガイモ・ブロッコリーのゆでたの)が別皿で出てくるあたりもこれは・・・。見た目はゴージャスたが、その実態は超イギリス的だったのでした。ああーやっぱりイギリスの料理がまずいって本当かも・・・・。というわけで料理はかなり悪印象・・。

そう考えると、湖水地方で泊まったホテルは2泊とも料理がどれもこれもおいしく、かなり貴重なホテルだったかもしれないと思ったのでした。高いものは高いだけのことがありますね。

↓料理もおいしかった湖水地方のホテルはこちら

http://www.linthwaite.com/