やってしまいました

ドイツのデュッセルドルフに行く前日、飛行機が朝早いのでロンドンに前泊したのですが、ちょうどシンガポール人チームがそのうちのひとりジョリーの誕生会をロイヤルチャイナ(ロンドンの有名中華)でやるというので参加しました。てぶらじゃなにかしらと思い、成田空港で買ってきた和風柄のハンカチをプレゼントに持参してあげたのでした。約3週間経った今週、彼女からメールがきました。「ハンカチをもらうことはバッドラックと考えられています。"プレゼント"ということにしないためにお金を払いたいので、金額と振込み口座を教えてください。」
ええーーまじですかーーーー。
インターネットで調べました。それは中国のものだそうですが、

中国語で時計をプレゼントすることは「送鐘」と言うが、「死」を意味してしまうのでタブー。 「別れ」の意味を持つ「ハンカチ」(涙を拭くためのもの)なども贈物には適さない。
恋人同士間で新しい靴を贈る事は「新しい靴を履いて他の人のところに行ってしまう」ということで敬遠される。また靴のプレゼントは友人同士でも「決別」を意味するようです。

ハンカチをもらうとその人が泣くことになるのだそうです。時計の話とか一度くらい聞いたことがあるかもしれないような気もしますが、全っっく気にしていませんでした。ハンカチなんて日本じゃ無難な贈り物No.1じゃないですか?時計は結婚指輪のお返しなどによく使われますよね?あー危ない。
これからは外国人にプレゼントをするときには事前に調査が必要です。