ルームシェア

今夜はウィンチェスター3人娘のうちの一人Mちゃんのおうちへ。(ウィンチェスター3人娘はウィンチェスターの大学に通っている日本人の女の子達のこと。私は含まれておりません。念のため。)
今週末フィレンツェに遊びに行くのでガイドブックを貸してほしいということで、地球の歩き方をお届けに。買ってきたはいいが一度も使わなかった巻なので、とりあえず誰かの役に立ってよかった。取りにきますとは言われたものの、うちはウィンチェスターの南の端、彼女のうちはウィンチェスターの反対側の丘の上。車なしで移動するのは遠すぎる。
というわけで夕食をご馳走になってしまいました。肉団子鍋にサラダ、玄米ご飯になんと手作りデザート付き!オーブンで焼いたルバーブのクランブル。クランブルは私がイギリスのデザートの中でめずらしくおいしいと思うもののひとつ。耐熱皿にルバーブの煮たものをひいて、その上にそぼろ状の生地を乗せ、オーブンで焼いて出来上がり。それにアイスを添えて。焼きたてが特においしいのだ。聞くと簡単に作れそう。日本に帰ったらやってみようかな。
こちらが作り方。(これはアップルですが)
http://allabout.co.jp/gourmet/easyrecipe/closeup/CU20061125A/

Mちゃんは他3人の学生(日本人・台湾人)と家をシェアしているのだが、ガレージつきの高級そうなお家。キッチンも広――い。バスタブも広――い。そして丘の上にあるので昼には眺めもとてもよいそう。家賃はうちの1.6倍だけど、4人でシェアすれば十分可能。このルームシェアというのは非常によいと思う。会社の同僚でも独身の場合はこのルームシェアハウスシェア)をしている人が多い。ロンドンの同僚たちも大概非常におしゃれでモダンで新しいマンションに住んでいるが、それも何人かでシェアしてるから可能なのだ。イタリア人のエンゾなんかはビックベンが川の反対側に見えるマンションに住んでいる。狭―いワンルーム・ユニットバスなんかに住むよりちゃんとした設備が得られるルームシェアの方が断然よいと思うのだが・・。