あなたの嫌いなところ

8月の中ごろ、サウサンプトンのCity Council (市役所?)から「Council tax – Notice of Liability Order」というのが届いた。なんでもカウンシルタックス(住民税みたいなものです)の滞納が176ポンドあるので2週間以内に払わないと、差押えになりますと書いてある。


ええー!カウンシルタックスは引越しするとき全部払ってきれいに清算したはずなんだけど・・・。


お役所なので、というかイギリスなので問い合わせ時間は8時半から5時。仕事で忙しい最中、電話をかけて問い合わせる。もちろんつながるまでに5分は待たされる。


「全部払ったはずなんだけどいつの期間の分なんですか?」
「9月24日から11月15日までです。」
(え、それって一番最初の期間じゃん、払ってない訳ないよ)
「払ったと思うんですが」
「でもこちらの記録にはありません。払った証拠がないとこちらではなんともできません。」


で、過去のカウンシルタックスの請求書、銀行の取引記録、クレジットカードの明細を引っ張り出し、証拠を集めた。去年来てから今年の3月までの分が4回、その後引っ越すまでの分1回、計5回全部払っていた。取引番号もメモってある。


これらの証拠を全部集めて今日また電話。もちろんつながるまでに5分は待たされる。
で、9月24日からというと、最初の支払いになるので、その払った日と、取引番号を伝える。
ちょっと調べますと言ってまた5分ほど待たされる。


「確かに払われているけれど、違うアカウントナンバーですね」
と言われた時点でふと気がつく、督促状のアカウントナンバーが今までの請求書のアカウントナンバーと違う。
「あれ、これ番号違うんですけど、これでいいの?」
「それは95 Parkviewの分です。95に住んでませんでした?」
あーーーホントだ!! 部屋番号が違うよ!
「いやー私が住んでたのは94 Parkviewです。」
「94 Parkview は全部支払われてます。それでは95の大家さんに請求しますので、そちらは破棄してください。」


はああ??なんだったんだいったいー!あ、ありえん。
95番の人の督促状を94番の私の新居に送ってくるとは。名前が違うだろうが明らかに。しかも9月24日からですだなんて、隣の人が同じ日に入居したとも思えないし、いったいどういう情報管理しとるんだ。


ほんっとにありえない。時間と電話代返せ〜。