IKEA

hrkue2006-07-29

今日はIKEAに行ってきた。IKEAはもう日本でもお馴染みだと思うが、私が行くのは初めて。ここの近所にはないのだが、ロンドン近郊にいくつかあるので、そのうち一番近そうなWembley店に行ってきた。ここからは車で1時間半ちょいというところ。
中に入ると、入り口近くにカフェテリアがあったので、まず休憩。昼時だったので、食事している人も多かった。コーヒー1ポンド也。安!テーブルといすもシンプルながらおしゃれな感じで、トレーを返す棚もあってかつ、テーブルからは下げたトレーが見えないようになっていた。イギリスはセルフサービスの店(街にあるスタバの類、高速のサービスエリア等)でもトレイを自分で下げる必要はなく、店員が下げるのが通常。なので、食い散らかしたトレイがよくテーブルに置きっぱなしになっている。この仕組みが好きでない私としてはいきなりここでIKEAに好印象を抱く。
巨大な倉庫のような店舗に入ると、まず紙のメジャーと、えんぴつ、商品番号メモ用紙、と買い物袋がおいてあって、それをもって中をまわる。中には順路が書いてあり、戻ることもできるし、ショートカットも可能だが、基本的には一方通行。2階建ての店舗の2階は主に家具類のショールームで、気に入った商品の商品番号と保管されている棚のロケーション番号をメモっておく。商品情報には、商品の組み立て後の大きさのみならず、箱の大きさも書いてあり、ちゃんと車に積めるかどうか考えるのに助かる。1階は食器やファブリックて、観葉植物、収納ボックス等で、欲しいものを直接買い物袋に入れていく。最後に巨大な倉庫エリアに到着。6段の棚にダンボールに入った商品が積まれている。ここで、メモッてきたロケーション番号をたよりに自分で商品をピックアップ。最後に出口にレジでお会計。なんて合理的な仕組み。なんて気持ちがいいんでしょう。すっかりIKEAが気に入ってしまった。レジを出たあと出口の横にはちょっとしたカフェも。買い物後にここで一服できる。ソフトクリームの小がなんと40p。安!さらにその横にはスウェーデンの食品を扱う店舗まで(IKEAはスウェーデンの会社)。やるなIKEA。テーブルの板はさすがにトランクに入りきらず、少し飛び出したまま紐でとめて帰ることにした。そんなときの為の紐とガムテープとはさみも出口付近に用意してあった。最高だIKEA。最近こういうときの感動が妙に大きい。

そんなこんなで今日はやっとダイニングテーブルをゲット。イギリス生活もあと8ヶ月しかないので、基本的に家具は一番安いのを買うことにしているのだが、75cm×75cmのダイニングテーブル16ポンド也。安!椅子は2番目に安かったやつを購入。ひとつ22ポンド也。いす用クッションひとつ5ポンド。あとはテーブルランプ10ポンド。部屋のランプカバー2ポンド。これで裸電球生活ともようやくおさらばだ。
IKEA家具は基本的に組み立てが必要。テーブルはテーブルの台の部分の板と、足や金具が入っているダンボールで1セットになっている。ガムテープでとめてあった1セット最小単位を持って来たつもりが開けてみるとどうやらテーブル2台分持ってきてしまったようだ。レシートをチェックしたが、代金は1台分しかとられていなかった。ラッキー。そうだよね、くっついていて、あれはどう見ても1セットだったもの。今度は勉強机を購入しようと思っていたが、その必要もなくなった。
組み立ては金具の位置も指定されており、Argosの本棚より全然簡単に完成。筋肉痛にもなっていない。最高だIKEA