打ち上げ―Southamptonのレストラン

今日は10月に11月に2週間、1月に3週間ほど行った仕事の打ち上げ。
場所は事務所の近くのオックスフォードストリートにあるオックスフォードブラッスリーというレストランで。
(こちら→http://www.theoxfordbrasserie.com/homepage.htm
このオックスフォードストリートはこじゃれたレストランが並ぶサウサンプトンで唯一の場所(オーシャンビレッジにも若干ありますが)で、事務所から近いこともあり、なにかというとこのオックスフォードストリートのレストランになる。
例えば、

など。

パートナーは今週あと2回クライアントの会食があるとかで、「家族の為に今日はごめんなさい」、といういかにもイギリス的理由のドタキャン。日本じゃこれはないでしょうねえ。
打ち上げの始まりには一応マネージャーが一言。「今回の仕事は誰にとっても難しいものだったと思います。結構残業もすることになってしまったけど、皆のハードワークのおかげで無事終了しました。どうもありがとう。今日は楽しんでください。」といったところ。
難しい、というのはなにか難しい問題があったわけでなくて、クライアントがしょーもないので、必要な資料が全然もらえず2人の担当者の間をたらい回されたり、必要な調整表をクライアントが作ってくれないので、自分で作らないといけなかったりという意味。
残業、といっても最大でも7時くらいだった(朝は8時15分からだけど)ので、この日本との感覚の違いに驚いた。そもそもこういうスピーチは日本だとあんまり聞かないので、わー西洋っぽいと関心してしまった。


当日行っていた他の仕事の同僚に、「あそこにいくならロブスターを注文しないと。一番高いのがロブスターだから」と言われたのだが、メニューを見てみるとMPとある。Market Price、「時価」ってやつだ。その他Dover Soleというのも名前がイギリスっぽいので惹かれたのだがこれもMP。しかし誰もMPのものは注文していなかったので、無難にSea Bassを注文。16.95ポンド也。それとスターターにフレッシュアスパラのバターレモンがけ7.5ポンド也。デザートにはティラミスを。久々に焼き魚を食べてとっても満足。イギリスは食べ物まずいというけれど、こういうお店のはさすがにおいしい。まあお値段がお値段ですが、ご馳走していただけるのならノープロブレン。ごちそうさまでした。


それにしても未だに皆の英語が聞こえない。かなり盛り上がっていて、話もおもしろそうなのに本当にもったいない。マネージャーはジェフリーアーチャーの不正調査をロンドンの部門がやった時の話などを披露していて興味深かったが、断片断片しか理解できず、いちいち割って入って聞き直すわけにもいかないし。こんなときは翻訳こんにゃくがほしいといつも思う。