日本人診療所 - イギリス滞在日記〜Southamptonより

9月12日以来続いていた咳。5週目の今はほとんど治って、咳は出ないながら鏡を見るとまだ喉が赤く、初期は出なかった痰が出るようになったので念のためお医者さんに行ってみた。
登録した近所の医者に行こうと思ったのだが、月から金しか空いておらず、9時前とか5時すぎの予約はとれなかったので、土曜もあいているアクトンの日本人診療所へ。アクトンとはロンドンの東にある街で、日本人学校があって、日本人がたくさん住んでいる地域。ここだと加入している海外旅行保険を使うとキャッシュレスで診療が受けられるのだ。
問診の後、熱をはかり、胸の音を聞いて、喉の状態を見る、と通常通りの診察が行われる。ここで初めてオムロンの「耳で測る体温計」を体験。3秒くらいではかれてしまった。
「早いんですねー、これ」と感心していると、
「ええ、日本製ですから」とお医者さん。
なんだか通じ合うものがある。
結局風邪は治りかけているので、特に薬は要らないとのことだった。それでも「保険でカバーされますけど、なにか欲しい薬ありますか？」と聞かれたので、咳止めとトローチと風邪薬を出してもらった。
治す薬と言うのはないので、よく休んで栄養を取るしかないとのこと。うーむ確かに。Hen Doで夜更かしして以来、毎週末旅行に行ったり、サッカー見に行ったり、パリまで競馬見に行ったりと確かにあんまり休んでいない。10月はおとなしく過ごそうと思う。