hrkue2006-05-20

今日は朝から現在の不動産屋に行って、手続きの確認、1ヶ月たってもなんの音沙汰もないカウンシルタックスについて問い合わせるために役所へ。が、閉まっていた。がーん土曜日はやっていると思い込んでいた。ここはイギリス、そんな訳ないよね、失礼しました。
午後は家の片付けをぼちぼち、その後運べるだけの荷物をもってウィンチェスターの新居へ。ウィンチェスターのハイストリートに1ポンドショップがあるので、そこでいろいろ物資を調達。ほうきにちりとり、スコップに作業用手袋。庭の手入れやる気満々だ。そしてArgos(アーゴス)で掃除機をゲット。Argosとはイギリスではかなりメジャーなお店で、そこでだいたいなんでも手に入る。そして安い。
http://www.argos.co.uk/static/Home.htm
通販みたいにカタログ(電話帳並みの厚さ)があり、まずはそこで商品を選ぶ。普通の通販と同様電話やネットでも購入できるが、路面に店もある。そこに行って商品番号を言って会計を済ませれば、奥の倉庫から商品を出してくれてすぐ持ち帰れるという仕組み。店にはカタログと番号を入力して在庫を確認する端末の置いてある①、お会計の②、商品受け取りカウンター③と3つのエリアで構成されている。一見画期的だが、配達システムがしょぼいから路面店が存在するという感じがする。商品によっては配送オンリーというものもあって、ベッドなんかの大物がそうなのだが、なんと配達は平日のみ。時間の指定も午前(7時半!から13時)か午後(12時から18時)だけで、しかも午前か午後は客が指定するのではなく、アーゴスが指定するのだ。あーあ、日本だったら土曜でも配達してくれて、時間も細かく指定できるのになあ。。

夜は近くまでドライブに来ていたシンガポール人たち(一緒にスキーに行った3人+α)の夕食に参加。彼らはサンサンプトンから30分くらいのところにあるリングウッドのB&Bに宿泊中。中華料理屋へ。イギリス(ヨーロッパ?)のアジア料理屋(中華、インド、タイ)では料理がロウソクの入った台の上に乗って出てくることが多い。(写真はタイ料理ですが、台はどこでも同じ)料理を暖かく保つためのようだが、別に要らないよね、といつも思う。今日もやっぱり料理はロウソク台の上に乗って出てきたが、シンガポリアンたちも同じ感覚のようで、あからさまにその台を邪魔扱いし、結局下げてもらっていた。確かに6人で料理をシェアしようとすると、皿がまわしづらくなるので台が邪魔なのだ。「いつもサンドイッチとかコールドフード食べてるくせに、ここまでやる必要ないよね」と。ほんとシンガポール人は感覚が似ていて違和感がない。味覚も同様。別のシンガポール人もWAGAMAMAを酷評していたが、今日いたうちのひとりも「WGAMAMA行った?あれはヒドイ!」と言っていた。イギリス人マネージャーがWAGAMAMAはおいしいと言っていたのとは対照的。
ちなみにWAGAMAMAはイギリスで人気の日本食もどきの店です。が、日本人には大不評の味。
http://www.wagamama.com/index.php