美白

hrkue2006-04-20

3月にスキーに行った際また日焼けしてしまった。これはなかなか消えない。スキー焼けは手強く、てきめんそばかすに進化していく。スキーの帰りの空港で美白用化粧品を探したが見つけられず、かろうじて資生堂の日焼け後保湿クリームを購入。まあ保湿も必要なのだが、私が欲しかったのはしみそばかすに効きそうな「美白」を謳った商品なのだ。
本日は昼銀行に行ったついでにBootsへ。Bootsはイギリスでかなりメジャーなドラッグストア。マツキヨみたいな感じ?日本では成功せず撤退していったが、イギリスではどの街にもあって、空港にもあるといった人気ぶり。ちなみにドライヤーは電気屋さんには売っておらず、Bootsなどのドラッグストア(化粧品屋)に売っているところが日本と違う。くるくるドライヤーやコテも同じ。最初知らないと探してしまう。
Bootsでもやっぱり美白用品見当たらず。「シワ」「たるみ」「乾燥」「にきび」に効くと謳ったものやアンチエイジングはあるのだが、美白は見当たらない。実際こちらは日本のように美白に熱心ではないようだ。もともと肌は白く、かつそばかすはできやすいから、必要ないのとあきらめの総合で需要がないのだろうか。
実際、日本に行ったことのある人に、「日本人の女の子はなんであんなに白くすることにこだわるのか?」と聞かれたことがある。
以前Bootsでファンデーションを買ったら、2色持ってきて試した店員さんから濃いほうの色を勧められた。日本で勧められる色より明らかに濃い。「こっちの方が絶対血色がよくていいわ」日本なら焼けてない色の薄い部分にあわせてなるべく白い色を勧められるところだが。
という訳で、こちらでは美白に励んでいる人はあんまりいないらしい。
現在ヨーロッパの某国在住の友人が「日本では美白が流行っている」と教えたときのドイツ人の友達の反応。「なんで?私たちみたいになりたいから?」
ちがう〜それは、ちがう〜、なにも〜わかってないな〜 (レミゼより)


写真はセビリヤの公園の木の穴に作られた鳩の巣。セビリヤの鳩は皆白いので絵になる。